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球界と文壇

球界問題がテーマの『朝まで生テレビ』を観ていたら「文化を守ることとと商売として成功させることとは別次元の話だ」というような話が何度も出てきて、文壇に似ているなあと感じました。

そういう意味においても高橋源一郎の第1回三島由紀夫賞受賞作『優雅で感傷的な日本野球』は名作なのだろうと思うのですが、今回の騒動に関する高橋源一郎のコメントはないものでしょうか?

ちなみに今回の件がきっかけでライブドアの堀江社長と共同通信の編集委員がネット上で喧嘩状態になっているらしいですね。ネット上の人間関係のトラブルはさして珍しくもないことですが、名のある人同士ということになるとなかなかどうして面白そうです。

堀江社長といえば『社長日記』を殆ど毎日更新し続けることで社長自ら自社Blogサービスの広告塔となっているということでも有名ですが、2ちゃんねるの管理人・西村博之氏のBlogは『元祖・社長日記』なんですけれど、これってやはり堀江社長を意識してのことなんでしょうか。 

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2004年07月30日 日記 トラックバック(0) コメント(4)

舞城王太郎がついに芥川賞候補に!

『阿修羅ガール』で三島賞を受賞したメフィスト出身作家・舞城王太郎が、おととい発表された芥川賞候補に入っているとのことで、それに関して2ちゃんねるの文学板に色々と書いたので、コピペしておきます。
以下、2ちゃんに書いたものです。

舞城は三島賞受賞前に発表されていた『鼻クソご飯』(単行本未収録)を読んで以来ずっと注目しているので、芥川賞もGETしちゃってほしいです。舞城の文体が気に入らなくて読めないという人は、とりあえずということで現在発売中の『IKKI』綴じ込み付録の『ピコーン』漫画版を読んでみては如何でしょうか?
ちなみに『ピコーン』は表題作が三島賞候補になった単行本『熊の場所』所収の書き下ろし作品です。

覆面作家といえば『日本人とユダヤ人』のイザヤ・ベンダサンがいますよね。正体は宗教歴史学者の山本七平で、『家畜人ヤプー』の解説なども書いています。沼正三もこの人だったりはしないのでしょうか?

あとポストモダンの旗手・トマス・ピンチョンは人前に姿を現したことがなく、外部の人間との接触はエージェントを通して行うそうです。ネットで調べてみると顔写真がありましたが、本物なんでしょうか?
とにかく経歴に関しては生年月日と出身地のみ明かされているところが、舞城と共通しています。しかもピンチョンは1937年生で、舞城は1973年生。デビュー作がアメリカを舞台にしていたことや翻訳をこなすところからも察するに、舞城が姿を隠しているのはピンチョンの影響ではないかと思われます。

舞城は女性だという説もあるようです。

2004年07月09日 日記 トラックバック(0) コメント(6)

当たり前のようでいて忘れていること

■俗に「現実は小説より奇なり」と云いますが、考えてみれば之は当然の理です。何故なら「小説」は常に「現実」の範疇に帰属するものであり「現実」が「小説」の外側にある状態は起こり得ないからです。そもそも「小説」と云うものは「現実の作者」に拠って書かれ「現実の読者」に拠って読まれるという「現実」がなければ存在しないものなのです。慥かに「作者の頭の中だけに存在する小説」や「作者以外の人目に晒されていない小説」という類は当然ありますが、前者は小説になりうる想像という程度のものでしかなく、後者は人目に触れるまでは存在しないも同然ということです。そして其れが実際に書かれ或いは読まれる段に至れば忽ち其れはやはり例外なく「現実の一部としての小説」になるだけなのです。若し本当に「現実より奇なる小説」があるとすれば其れは「永遠に書かれざる永遠に読まれえぬ小説」だけ、ということになるでしょう。

■小説や文学について、或いはまた音楽や絵画やスポーツや仕事や政治や殺人事件について語ることは、夫々が別の世界の別の次元の話というわけではなく全く同じ性質のものであり、同時にそれは人生や社会について語っているのと特に変わらない同一のものなのではないでしょうか? これは冷静に考えてみると至極当たり前の常識的意見ともいえそうなものですが、そうはいっても普段はついうっかりと忘れがちな姿勢に思えるのです。たとえばミステリ小説を読んでいて、「事件」という部分を「文学」や「人生」、「音楽」、「政治」というように置き換えてみても意味が通じるのです。文化や生活様式への取り組み方や考え方はおしなべて皆、人生全般に適用可能なのです。

■京極夏彦作品における宗教や哲学に関する薀蓄解釈応用の件には、どうにも文学のことを云っているようにも思える節が感じられます。そしてまた同時にそれは人生の話でもあるのでしょう。やはり優れた文学作品は物語性と批評性を内包しているものなのです。

■1998年・山本英夫『殺し屋1』→2000年・高橋源一郎『鬼畜』→2003年・金原ひとみ『蛇にピアス』……スプリット・タンが出てくる作品の発表順です。

■犯罪の低年齢化を憂える声を良く耳にしますが、本来なら教育の行き届いていない未成熟な子供が悪いことをするのは不思議でもなんでもなく、むしろ義務教育を終えて分別を弁えているはずの成人による犯罪が当たり前になっている社会の方がどうかしていると考えるべきではないでしょうか?

■インターネットや携帯電話といったコミュニケーションツールは使い方さえ間違えなければ大変便利なものですが、四六時中メールや掲示板の返信に追われていたりしてしまっているのでは逆に不便極まりない事態にもなりかねません。それではまるで道具に人間が使われてしまっているようなものです。IT革命の恩恵を存分に享受するためには道具の進化だけに留まらず人間自身が進化しなくてはならないのでしょう。

2004年07月05日 日記 トラックバック(0) コメント(0)

イベント終了

MCを務めさせて頂いた古本すうさい堂リニューアルオープン1周年記念イベント『世界の中心で、生き恥をかく』は、大盛況のうちに終えることができました。
出演者及びご来場の皆様、お疲れ様でした。
今後とも『古本すうさい堂』並びに『工藤伸一に関する諸問題』を宜しくお願い申し上げます。

2004年07月04日 日記 トラックバック(0) コメント(0)

すうさい堂と京極堂(どっちも古本屋)

■今日、夜から「すうさい堂」のイベントがあります。

 僕は司会を務めさせて頂きます。
 主なプログラムは音楽演奏ですが、
 バンド、弾き語り、DJとバラエティに富む内容となっております。
 入場無料、ドリンク代だけですので、興味がある方は是非、
 お気軽にご来場くださいませ。

 古本すうさい堂リニューアルオープン1周年記念
『世界の中心で、生き恥をかく』
 ・LIVE:岩崎恵一(音響派)/口石アキラ(昆虫派)
/Aki(ボサノヴァ姫様)/魔ゼルな規犬(from名古屋・アンビエントお馬)
  /近廣直也&泪橋ミュージックホール
/世界中の銃口にウンコを詰める行動部隊
 ・DJ:KOMAYASHI/SUICIDE/YAMA-CHAN/NON-CHAN/EBISUYA
 ・MC:ナイスガイ工藤伸一
23:00start/チャージ無料+ドリンクオーダー
UPLINK FACTORY(03-5489-0750)

 【古本すうさい堂電脳部門】  【UPLINK FACTRY】

■京極夏彦の京極堂シリーズがついに映画化。

 第1弾『姑獲鳥の夏』は来年夏公開予定とのこと。
 映像化が難しそうな内容だけに、どう仕上がるのか気になります。
 配役は以下の通り。 
 ・中禅寺秋彦/堤真一
 ・関口巽/永瀬正敏
 ・榎木津礼二郎/阿部寛
 ・木場修太郎/宮迫博之
 全国30万人の京極堂シリーズファンの方にはどう映るでしょうか?
 ちなみに僕は今、4冊目の『鉄鼠の檻』を読んでいるところで、
 今日明日中には読み終える予定です。

 【京極夏彦が所属する大沢オフィスHP・大極宮】  【nikkansports.com】

 ■三島賞作家・中原昌也(暴力温泉芸者)がspaceshowerTVに出演。
 
  昨日の夜、偶然観ていたんですけど、よく出ているんでしょうか?
  何かZIMAを10本以上飲んでヘベレケになりつつ
  映画評コラム等でお馴染みの毒舌吐いてて面白かったです。
  そういえば以前、小説の原稿料より『SPA!』の映画評の原稿料の方が
  高いというようなことを書いていて驚いたのを覚えています。

2004年07月03日 日記 トラックバック(0) コメント(2)

月9芥川賞Vシネマ特撮ヒーロー小学館漫画文学

来週から始まるフジの月9ドラマ『東京湾景』が気になっています。

原作が芥川賞作家の吉田修一というのも珍しいことですが、主演の和田聡宏の大抜擢もすごいと思います。この人、僕も顔を見て初めて気づいたのですが、「アイフル」のCMに出ていた人だそうです。といってもチワワを飼っている人ではなく、その前のシリーズです。お金がなくてチャリに乗ってツーリングに参加したり、海パン一丁でスキューバダイビングに来たりして友達から見離されてしまうというやつですね。どことなく浅野忠信似で存在感があるなと思っていたら、デビューは塚本晋也監督映画『BULLET BALLET』ということで、やはり只者ではなかったようです。

あと、友情出演ということでVシネ界のアニキこと哀川翔が出るのも見所です。もともとアニキの存在は知っていたものの別段気に留めていなかったのですが、偶然観ていた『木更津キャッツアイ』に本人役で登場していて度肝を抜かれ、『ゼブラーマン』がツボにハマってからというものかなり気になる人物なのです。宮藤官宮郎の手の内に嵌められた、ということなんでしょうかね。

クドカン作品はその後、彼女の薦めで『マンハッタンラブストーリー』も全部観て凄さを思い知らされたという感じで、初の監督作品『弥次喜多 in DEEP』も楽しみにしています。しりあがり寿の漫画が原作なのですが、先日の「キューティーハニー前夜祭」で観た庵野秀明監督作品『流星課長』もしりあがり寿の漫画が原作で、かなり面白かったのです。

だけど考えてみたら月曜日の9時は仕事中だったりします。しかもビデオデッキが壊れていたりするもので、観るのはビデオ化されてからになるかもしれません。

あと、前回書いた小学館の文芸路線ですが、漫画の分野にもかなり影響が窺えます。月刊誌『IKKI』最新号には三島賞作家・舞城王太郎の『ピコーン!』の漫画版が付録本としてついていたり、『スピリッツ』には直木賞作家・石田衣良原作の『4TEEN』が連載され、『スペリオール』次号からは漱石の『こころ』が始まるそうです。漫画版を手がけるのは『センチメントの季節』などの官能的かつ感傷的な作風で知られる榎本ナリコということで、どういった仕上がりになるのか楽しみです。

2004年07月01日 日記 トラックバック(0) コメント(5)

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